消化管・肝胆膵 ストレス潰瘍予防のPPIは感染を増やす?H2RAを使用した方がよい? ICUに入室する患者では粘膜障害の頻度が多いことからストレス潰瘍予防を行うことが多いと思います。その際にPPIを使用することも多いかと思いますが、感染の増加など有害事象も多く報告されています。ICUのストレス潰瘍予防でPPIは使用すべきか?今回はICUでのストレス潰瘍予防を紹介します。 2024.04.26 消化管・肝胆膵
呼吸管理 NTMの治療期間:いつまで薬剤は続けるべき? NTMの治療が長期化することは皆さんのよく知るところと思いますが、実際いつまで治療は続けるのでしょうか?今回は海外や国内のガイドラインを参考にNTMの治療期間について紹介したいと思います。 2024.04.23 呼吸管理
消化管・肝胆膵 ミヤBMはクロストリジウム・ディフィシルの増殖を抑制する?! ミヤBMによるクロストリジウム・ディフィシルへの影響に関しては、昔から指摘されています。今回はミヤBMによるクロストリジウム・ディフィシル増殖の抑制に関して紹介します。 2024.04.19 消化管・肝胆膵
循環管理 ニトログリセリンとニカルジピン どっちを使えばいい?? ニトログリセリンとニカルジピンはどちらも降圧作用を持つ薬剤ですが、現場ではどのように使い分ければよいのでしょうか?ニトログリセリン・ニカルジピンそれぞれの大まかな特徴や作用時間などを比較しながら、使用方法などを紹介します。 2024.04.17 循環管理
脳神経 頭蓋内圧亢進に対するStep wise アルゴリズム 〜開頭減圧までに何ができる?〜 脳梗塞や頭蓋内出血、てんかんなど一次的脳損傷が発生し、その後に脳浮腫などで頭蓋内圧が亢進してしまう状況を経験された方も多いかと思います。脳幹保護目的に開頭減圧術まで要することもありますが、頭蓋内圧が亢進した患者ではどのような管理を行うのが望ましいかを紹介します。 2024.04.16 脳神経
脳神経 てんかん重積に対する治療アルゴリズム 〜痙攣が止まりません〜 てんかん重積は救急外来やICUだけでなく一般病棟でも出会う可能性のある病態です。神経学的緊急症であり、治療介入の遅れは脳の機能予後も悪くします。今回は止まらない痙攣:痙攣性てんかん重積に対する対応の方法・治療アルゴリズムを紹介します。 2024.04.15 脳神経
鎮痛・鎮静管理 ミダゾラム vs ジアゼパム(ホリゾン/セルシン) 〜使用方法の違いについて〜 鎮静やてんかん重積、アルコール離脱などで使用されることの多いミダゾラムとジアゼパムについて、その特徴の違いや使用方法などを紹介します。 2024.04.13 鎮痛・鎮静管理
循環管理 敗血症性ショックはHypovolemiaなのか? “血管内hypo”という魔法のコトバ 敗血症性ショックとはHypoなのか?敗血症での体液量をどのように考えればよいか、Hypovolemiaに関する論文をもとに敗血症の体液の状態や、どうして輸液が必要?どうして利尿を行うのか?、といったことを紹介します。 2024.04.12 循環管理
循環管理 敗血症性ショックにおける輸液管理 〜4つのPhaseを意識して〜 敗血症性ショックはICUにおいて最もと言ってよいほど重要な疾患であり、その病態は時間とともに変化するので、各フェーズに応じた対応が必要になります。今回は敗血症において4つのフェーズに応じた輸液管理を紹介します。 2024.04.10 循環管理
呼吸管理 HFNCにPEEP効果はあるのか? HFNCにおけるPEEP効果に対して疑問に感じていた方も多いのではないでしょうか?(筆者もそうでした)HFNCにおけるPEEP効果について、経肺圧への寄与や気管切開患者での使用など筆者が注目した論文とともに紹介します。 2024.04.07 呼吸管理